こんにちは、ichirokuです。
ついに長い夏が終わって冬が来ましたね。(秋どこいった?)
冬は被写体が減って写活がはかどらない季節って人も多いのではないでしょうか?
しかし、冬は野鳥の季節です!
この記事では、初心者が野鳥撮影を始める際のおすすめスポット「都市河川」についてお話しします。この冬は野鳥撮影を始めてみてはいかがでしょうか。
冬が野鳥撮影に最適な理由
冬は野鳥撮影を始める絶好の季節です。冬がおすすめな理由は以下の二つになります。
鳥の種類が増える
冬になると、日本にやってくる冬鳥が増え、撮影対象が豊富になります。いろんな鳥が撮れて楽しいです!
撮影しやすい環境
夏、盛大に茂って鳥を隠していた葉っぱが枯れて落ちるため、鳥が枝に止まっている姿が丸裸!鳥が見つけやすく、撮りやすくなります。
撮影対象が増えて、しかも見つけやすい。 冬は野鳥撮影にピッタリな季節なんですね!
初心者に都市河川をおすすめする理由
野鳥撮影の初心者には、都市河川がおすすめだと私は考えています。おすすめの理由は大きく四つ。
鳥の種類が豊富
鳥って水辺に集まります。川という水辺にはさまざまな鳥が集まるので、撮影対象に困りません。
鳥との距離が近い
都市部の鳥は人に慣れているため、近づいても逃げにくいです。野鳥の撮影はいかに鳥に近づけるかで写真のクオリティも変わってきます。近づきやすい街の鳥は初心者にぴったりです。
アクセスしやすい
都市近郊なら手軽に行けるので、初めての撮影でも負担が少なく済みます。下手に山奥に行くと疲れて撮影どころではありません(笑)
明るい環境
山や森に行くと木々が光を遮るのでかなり暗くなります。明るい高価なレンズが必要だったり、ブラさないための技術が必要だったりと初心者には厳しくなります。 その点、川は基本的に開けた場所で撮影できるため、手持ちの機材でも綺麗に撮れます。
こんなところがおすすめ
こんな感じで川幅が広すぎず、左右に遊歩道があって、川岸に降りられるような川がベストだと思います。(写真は東京都調布市を流れる野川)
私は東京に住んでいた頃は上記の野川を散歩しながら撮影していました。
京都に引っ越してからは鴨川や桂川、近所の小さな川で撮影することが多いです。
GoogleMapで近所の川を検索してお気に入りの川を探してみましょう。
撮影マナーと注意点
餌付けや人工物の使用はNG
自然な姿を撮るため、餌付けや止まり棒の設置は控えましょう。
撮影のために勝手にものを置いたり、どかしたりしてはいけません。
他の人に配慮する
通行人の邪魔にならないようにし、周囲に他の撮影者がいる場合は譲り合いを心がけましょう。川はみんなのものです。
初心者向けの機材選び
初心者には、フルサイズ換算で300〜400mm程度の望遠レンズがおすすめです。
初期装備としてよくあるWズームキットでも十分撮影可能!最初は手持ちのレンズで気軽に始めてみましょう。
今回記事に貼っている写真のほとんどがエントリー機種のEOSKissX5とキットレンズで撮ってます。野鳥撮影ガチ勢のような装備でなくとも綺麗に撮れていると思います。意外と気軽に始められると思いませんか?
まとめ
冬は野鳥撮影を始める絶好のタイミング。都市河川は鳥に出会いやすく、撮影条件も良いため、初心者にとてもおすすめです。気軽に野鳥撮影に挑戦してみてください!
私も最初は55-250mmのキットレンズで撮っていましたが、十分楽しめてました。迷ったら、軽くて扱いやすい望遠レンズを選んで出かけましょう!
なんなら風景と絡めるならスマホでも撮影を楽しめますし、望遠レンズを気軽に試したいならカメラのレンタルサービスを利用するのも一つの手です。
ではまた!
もし今新しくカメラ買うならZ50iiがお手頃かな?