宝の持ち腐れ

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【ジャンク】PENTAX K-7 モード切替不良を修理した!

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今回はジャンクなPENTAX K-7を修理します!

準備するもの

こちらの記事に修理道具を記載しています!

ichiroku.hatenablog.jp

ジャンクK-7、某カメラ屋にて7,000円にて購入

久しぶりにカメラ屋を覗いたところ見つけてしまいました。

それが、今回ジャンク修理するPENTAX K-7です。

PENTAX K-7

スペック

主なスペックをChatGPTにまとめてもらいました

項目 スペック内容
発売年 2009年
マウント ペンタックスKマウント
センサー APS-Cサイズ(CMOS
有効画素数 約1,460万画素
画像処理エンジン PRIME II
ISO感度 100~6400(拡張設定でISO100まで)
シャッタースピード 1/8000~30秒、バルブ、X=1/180秒
連写速度 約5.2コマ/秒
ファインダー ペンタプリズム、視野率約100%、倍率約0.92倍
液晶モニター 3.0インチ 約92万ドット
記録メディア SD / SDHCカード
ボディ内手ブレ補正 搭載(SR:Shake Reduction)
防塵・防滴構造 対応(77箇所のシーリング)
動画撮影 HD動画(1280×720 / 30fps)
サイズ 約130.5 × 96.5 × 72.5 mm
重量(本体のみ) 約670g
電源 専用リチウムイオンバッテリー(D-LI90)

シャッタースピード1/8000s、連射5.2コマ、視野率100%のファインダー、ボディ内手振れ補正搭載となかなかのスペックです。

お値段と故障内容

K-7だからでしょうか?お値段は7,000円でした。

値札シールと一緒に故障内容が。どうやらMモードしか使えないとのこと。

値札と故障内容

モードダイアルの不良というとまず思い浮かぶのは接点汚れ。接点汚れなら割と簡単に直りそうですし、ラッキージャンクかも?

最悪Mモードだけでも使えるなら、まぁいいだろうと思って購入してきました。

PENTAXのMモードはグリーンボタンを押すとPモードのプログラムラインで絞りとシャッタースピードを設定してくれるので使いやすいのです。

ちなみにバッテリーとSDカードも入ったままでした。これは嬉しい。(バッテリー無かったら多分買わなかったでしょう)

カメラの状態を確認

帰宅してバッテリーをちょっと充電した後、状態を確認してみます。

電源は問題なく入りました。モードダイアルを切り替えてみますがどこに合わせても確かにMモードのまま。記載通りに故障しているようです。

ぐりぐりモードダイアルを回しますがモードは変化なしです。

他の機能もざっと確認しましたが、モード切替以外に壊れているところはありません。目立った傷も見当たらないのでモードダイアルさえ直ってしまえば状態の良い中古と変わりないといった状態。

直すことが出来たら大勝利!頑張りましょう!

故障原因を見つける

それではモードダイアルを直せるか確認していきましょう。さっそく分解です。

軍艦部を開けるのに必要そうなねじを外していき、パカッと軍艦部が取れました。

パカッとな

モードダイアルは2本のネジを外せば、接点が見えました。

ネジを2本外す

接点掃除

エタノールを付けた綿棒で接点を掃除し、接点復活剤も塗って組みなおしてみました。

しかし、残念。Mモードのままです。

うーん、何回かぐりぐりモードを変えてみますがうんともすんとも変わりません。というか接点不良ならたまには切り替わってもいいような気もします。

接点不良じゃないのかも?

分かりませんが、もう一回分解してよく見てみることにしました。

といっても、部品は接点部分と接点ブラシがあるだけです。接点じゃないなら接点ブラシか?

ブラシがあやしいか?

ということで曲がっていないか確かめようと触ると、このブラシがぐらぐら動きます

犯人を見つけました。

おそらく接点ブラシを固定していたプラ部分が折れてしまったのでしょう。接点ブラシが接点にくっつかなくなったためにモードが切替できなくなったということみたいです。

このブラシを固定すればダイアルが復活するはずです。

故障原因を修理する

原因は見つかりましたが、解決のためにブラシの固定をどうするか、です。

ネジ穴を開けて小さいネジで止めたり、接着剤で止めたりが考えられます。

ひとまず今回は手軽な接着剤にしました。2液混合タイプのエポキシ接着剤です。


ブラシの根元の板部分の裏に薄く塗り、さらに位置決め用の棒の先端に抜け止めになるように、接着剤を盛りました。

接着剤で固定

乾くまでしばらく待ってぐらつかないことが確認できたので、組み立てます。

電源を入れ、モードダイアルを回すと見事モードが切り替わりました!

修理成功です!!

あとは接着剤の耐久性がどんなものか…。接着剤では剥がれるようなら、ねじ止めするなど対応をまた考えることにします。

名機K-7の実力やいかに…?

さて、このPENTAX K-7と言えば、名機と言われることもあるカメラです。

「ISO1250のノイズがフィルムライクでいい」なんてことを言われているそうな。

www.youtube.com

フィルムライクな写り、楽しみだぜ…

作例と感想

修理終わったのが6月8日、約1か月ほどことあるごとに持ち出して写真を撮ってみました。

作例

使ってみた感想

個人的に使用した印象はじゃじゃ馬っぽく感じました。

たまに決まるといい感じに撮れますが、なんだか思ったより撮れてない…。なんてことも多い。

同じくPENTAXのK-30も持っていますが、比較するとK-30よりもぼんやり写ることが多いような印象です。 (あくまでも個人的な感想ですが)

少なくとも万能なカメラでは無いですね。よく考えて撮らないといけないカメラだと思います。

それからフィルムライクな写りか?と言われると正直よくわかりません(笑) (Raw現像もしてますしね)

ただ、高感度で出るノイズについて、嫌なノイズではない気がしました。

画質以外の機能については視野率100%のファインダーやボディ内手振れ補正、ボタン類も豊富でかなり充実した内容ですが、 欠点はAFですね。AFはあまり頼りになりません

拡大してみるとピントが外れていることもしばしば…。さらに、この個体はすごく後ピンでした。メニューのAF微調整で調整して、まあいいかなってくらいにはなりましたがちょっと気持ちは良くないです(苦笑)

まとめ

名機とも言われるPENTAX K-7を修理して使ってみました。

とんでもない名機だ!とはなりませんでしたが、自分が使いこなせてないだけという気もしています。

たまにおっ!ってなる写真が撮れて、なんというかポテンシャルを感じてるんですよね。

18-135mm着けたらこんな感じ

まだまだしばらく使いこんで、真の実力を探っていきたいと思います。

皆さんはK-7はどんなカメラだと思いますか、良ければコメントください。

それでは今回はここまで。ではまた!

PENTAX K-30の記事はこちら】 ichiroku.hatenablog.jp