EF70-300mm f4-5.6 L修理編
Lレンズを自分で修理する
前回の記事はこちら
というわけで、前回修理費¥70,000と相成りましたEF70-300mmf4-5.6Lですがそんな予算はございませんので自分で修理することに致したいと思います。
レンズを分解する時やみくもに分解すると失敗しますので、私の場合まずは参考資料を探します。
今回はYouTubeで分解している海外の方の動画がありましたのでそちらを参考にしました。
では分解!
分解します
さらに分解します
動画に載ってたのはこの辺まで、ここからは適当に分解します。
この筒の側面のネジを外せばさらに分解できるんですが、カムのようなものがついているネジがあります。
こいつらは光軸を調整するカムになります。外す前に写真のように印を付けときましょう。(ちなみに私は知らずに全部外しました)
で、分解してくと上の写真の鏡筒内に3郡、レンズ群がありまして一番奥がフォーカスのときに一緒に動いてピントを合わせるレンズになっています。
で、ですねそのレンズが枠から外れて斜めになってました。
それが原因でピントが合わなかったんですね。
(写真撮ってなくてすみません)
悲劇
原因見つけてウキウキで枠からレンズを外したときでした。
パキッ!
あれ!?
割れたー!!!!!
割れました(泣)
力のかけ方を間違えましたね。
外す方向に力をかけたんですが、枠に入れる方に力をかけたほうが良かったかもです。
もう意気消沈してダメ元で組み立てですよ。
ガッツリ割れたのでもう写りは期待できんな…
と思ったら
写っとる!
全然問題ない!
はい。
なんかうまいこと影響ないとこが割れたみたいです。
このあと、片ボケに気付いて光軸合わせに無限に分解組み立てを繰り返しましたが見事Lレンズが奇跡の復活を遂げました。
やったぜ!
レンズの分解修理は自己責任で!
作例